Nov.05, 2005

さめがめのネ申を目指す

[Diary]

アイダスキーに 密告った 紹介したのは私です。すいません。でも本当に悪いのはさら丼なのです。私じゃないです。

えー、「さめがめ」とは、絵合わせによって画面を埋めるコマの一掃を目指す、落ちモノ系パズルゲームです。

時間制限はないものの、undoは直前の一手だけ。スコアは一度に消すコマの多さに応じて加算。ステージクリアで+1000点。シンプルながら、この手のパズルにありがちな中毒性があります。危険。

で、その「さめがめ」ファミリーの中から、さら丼が見つけてきたのがこれ

薔薇乙女かよ!!

しかも、いきなり最高スコア叩き出してネ申になっているさら丼。3面クリアで主催の方がご褒美CGを描いてくれるというのに惹かれたのか。こういうニンジンが下がっていると滅法強いのがさら丼です。

でまあ、私も何となく負けたくなかったので挑戦してみたけど、これがもう全っ然クリアできません。仕事の合間に(をぃ)何度となくアタックするも、一月かけて二面クリアが精一杯。orz

そもそもこのゲーム、ハイスコアを狙うにしてもステージクリアの方が効率がよろしい。コマを消す時のスコアは「[消したコマの数-2]の二乗」だけど、一色あたりのコマ数は多少偏っても50をいくらも超えない事が多いので、瞬間最大風速で2500点も取れれば御の字。しかも、多数消しとステージクリアの両立は至難。対して、+1000点のクリアボーナスはクリアし続けられる限り青天井で手に入るのです。だからクリアし続けることに意義がある。

で、最終的にたどり着いた解法は、undoを使い、クリアに繋がる手をシミュレートしながらメモに書き出すこと。一面にたっぷり一時間位かかりますが、当て推量でやっても連続クリアは難しいので、ここで手間は惜しめません。とはいえ、時間が経つと段々集中力が落ちてきて、メモった筈の手を間違えるという凡ミスで死んだり。

そして気が付くと一晩ぶっ徹しで挑んでいた訳ですが。一晩かけて7ステージクリア。8ステージ目でメモった手を間違えてスタック。しめて9293点ナリ。

ネ申に成った(伊良子清玄調)

…しかし、世の中には10000点超えの神もいるらしい。一体何処の濃尾無双か。仕置追放の憂き目に遭わないうちに、我が世の春を満喫したい今日このごろ。

Here are 2 Comments & 0 Trackbacks

Comments

From :crow_henmi : 2005年11月09日 16:44

出来ておる喃。まさに「ネ申は永遠に幾何学する」という按配で。ある複雑な系の解析という作業は将に神の事業の逆アセンブルともいえ、これはすなわち人間が神の御業である人間の創造を逆アセンブルし、そこから「人形」を創造するプロセスとも類似し、つまりさめがめのネ申となることは人形師ローゼンの境地を理解しアリスゲームの本質へと到達するためのひとつの魔術的プロセスといっても過言ではなく――
というのは冗談として、僕はいまだにさめがめのコツが良く判らないのですけど。面クリ8面なんて夢のまた夢。ところで絵のほうはナニをリクエストする所存で?

From :PsyonG : 2005年11月09日 17:17

合一と崩落というプロセスの連鎖は生命の系統樹を辿る作業にも似て、神の御技を間近に観る行為とも云えましょう。しかして、その神の御業のの模倣たる創造行為によって生まれ来たヒトガタは模倣という出自に規定された自らの存在の限界を知りつつも抗う術を得ず――

あーもうわけわからん。

いい気に成っていたらさら丼から、
>ちょこざいなニンゲンめー!
>覚悟するです!

>本家(PEACH-PIT)
>http://p-pit.ktplan.ne.jp/
>のほう(一寸一息)は難易度が上がり、1面もクリアできない有様です。(泣
>金糸雀と薔薇水晶はやっかいですぅ。

という神より強い犬を差し向けられたり。やってくれた喃。
本家云々って「さめがめ」の本家じゃなくてこっちかよ!(喀血。あーかいまえかけ さーいた むーざん むーざん

コツと言っても結構主観的ですが、
・縦はいつでも消せるので横方向の繋がりを重視
・点にならない2個単位でも確実に消す
・下層の色が孤立しないよう注意
・縦方向に消すときは列を完全に消し、下の方を半端に残さない

…あたりかなぁ。あとは安易に二手連続で打たずにundoを活用。すくたれ者の私にはundoが手放せません。
まあ、右脳のハードワイヤードロジックで処理できる人は、こんな真似をせずとも15分もあれば何となくクリアしてまうらしいですが。

リクエストはとりあえず出してみたけど先方が十日ばかりお留守らしいんで、出来上がりは気長に待つことになってます。お楽しみー。