ウラシマなGUN整備記(5)
銃の整備も佳境に入ってまいりました。ただし写真は相変わらず取れてません。不精でごめん。
AUGの整備も大掛かりな部分は終わって調整に。
AUGの泣き所というとマガジン周り。特にセミオート使用時の給弾に難があります。色々試行錯誤してみたところ、マガジンの保持位置をもっと奥にすることができれば格段に改善されることを発見。
マガジンは全部のリップと後部のラッチで支えられているので、後部のラッチの厚みを増して対処することに。ただ、マガジンキャッチがかかる部分なので、テープを張った程度ではマガジン交換の度に張り直す羽目になるし、パテの類も心許ない。
そこで、プラ版ならぬブリスターパックから切り出した小片を瞬間接着剤で貼り付けてみました。気休めに上からテーピングして完了。試してみると大分マシになりました。テープは毎回張り替えるのも何なので、引っかかり過ぎないように油でも塗っておこうかしら。
副装備のP90も分解掃除。実は買ってから一度もメカBOXを開けてなかったので興味津々。
P90のメカBOXは新型だけあって非常にコンパクト。ただ、スパーギアの軸受けがベン図のようなズレて重なった円形をしていて特殊な点、ノズルがシリンダーの中心からズレている点には注意が必要です。あと、webでの評価ではタペットプレートの強度に難があるようですが、見てみた限り、私の個体は問題なさそう。それよりもカットオフレバーの異様な長さにビビってみたり。折れないだろうなこれ。
してみると、Ver.3が一番オーソドックスな造りで、これにモーターを銃のグリップでなくモーターケースで装着するAKやAUGは非常に合理的な造りであるように思います。ちゅーかMP5KA4の整備の面倒臭さはとても同じVer.3とは思えません。タスケテ。
P90はインドアなど近距離戦でも使うのでパワーは上げたくないし、ちょっと予定外の出費があって財政が赤字転落していることもあり、チューンとは言えない程度に手を入れることに。こんな感じ。
- 摺動部の大雑把な研磨
- ピストン肉抜き(前回失敗気味の奴を手直し)
- スプリングとピストンヘッドの交換(何れも余りモノ)
- ヒューズBOX排除とコネクタ交換
バレルも交換してません(笑)。他人のと見分けが付くように(意外と誰も持ってなかったのでその心配もなかったが)フラッシュハイダーをボルテックスに換えてある程度。
とりあえずMP5KA4とか拳銃群はどうしようかなぁ。B整備で誤魔化そうかなぁ。予備だし(だんだん面倒になってきたらしい)