Nov.25, 2005

脳が……(脳!?)

[Diary]

そこで、「あー」とか云ってはいけない。

ちと思うところあってメンタルクリニックという奴へ行ってきたわけで。

とはいえ、別にカウンセリングとか何とか曖昧なものに縋りに行ったわけではありません。大体、昨今マスゴミが大好きな「心のケア」などいう訳の解らない言葉は不愉快千万。ありゃ、曖昧な言葉を並べて何かをやった気になるだけの、自己満足の方便と偽善のカタマリではないのかと(勿論、精神医学的なアプローチを実践している方々の具体的な活動は別だが)。

ともあれ今回は、生化学的な検査結果を聞きに行ったわけです。昔っっから、嫌いなことには全く集中できないとか、取っ付きがものすごく遅いとか、なんかこう気力とか集中力とか決断力とかいう側面に問題を感じていたので(尻に火が着いている場合はその限りではない)、脳内物質の問題なんじゃないかと思い立って相談してみました。

しかし、仕事の内容が色々とアレかつナニであることを正直に答えたところ、何故かソーシャルワーカーのお姐さんも同席の上、いきなりカウンセリングに突入しちまいそうな雰囲気。そりゃまぁ、月三桁時間の残業はザラとか、7xkg→110kg弱→8xkgとかいう体重の乱高下とか(減らしたのは節制の賜物で病的要因ではないが)肝機能の異常とか、そりゃまぁ精神的にイってしまっていると疑われても仕方ない状況証拠は十分か。慌てて説明を追加して軌道修正しましたが、多いんだろうなぁ、そういう患者。

で、血液検査を中心に脳内物質(の最終代謝物)からそのバランスを見るらしいのですが、
ノルアドレナリンの量が異常
で、鬱とか無気力とか集中散漫といった現象が裏付けられました。万歳!

異常があって万歳ってのも妙な話ですが、これで「異常ありません。気のせいでしょ」というのが一番困る結果なわけで、数字に表れる有意な異常で薬物治療可能ってことなら却って希望が見えるというものじゃございませんか。

というわけで、SNRI(別にモビルスーツなんかは造ってないぞ)への耐性ちゅーか副作用の有無を観るべく薬を飲み比べてみることになった次第。

お脳の具合が良くなったら、三日たって後追いするような日記の書き方はしないで済むかにゃー?

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Comments

From :なかた : 2006年09月12日 03:15

SNRIというとトレドミンですかね?
効果はありましたが使いすぎるとキツいです。