木更津ブルズアイ
畏友しんし丼の発案で、陸上自衛隊木更津基地の航空祭に出かけてきました。
今日はヘリ尽くしのミニ航空祭。AH-64なんかあると素晴らしいんですが、昨日の今日に初飛行とあってはそうもいきません。地上展示の各種ヘリを眺めながらのんびりと散策。OH-1は格好はいいんだがなんか高価くて数が揃わなさそうなのは国産の悲しさか。
ところで、こういう基地祭では、軽食はやはり隊員の出している露店が数割安くてお買い得です。ただ、材料余りを恐れてか仕入れは少な目のようで、往々にして食事時には売り切れ御免で店仕舞となっていることがあります。さっさと豚汁喰っておけば良かった。
ともあれ、誘導路脇のセフティゾーンにレジャーシートなど拡げて飛行展示の観賞。二十機ほどの混成ヘリ団と軽飛行機が次々と離陸、編隊を組んでフライパスというのはなかなか圧巻です。空中機動っていいなぁ。
合間の曲芸飛行では一昨年に百里で観たのが最期となってしまったロック岩崎氏を思い出してしまい、悄然とした気分になりました。記憶を美化してるだけかも知れないけど、似た演目であってもロツク岩崎氏の動きはキレが格段に違ったように思えます。ハンマーヘッドの時なんか完全に静止してたしなぁ。…事故には花粉症の発作だか治療薬の副作用が関係あったのではとか何とかどっかで読んだような気もしたけど、実際にはどうだったんだろうか。
そして、最後の目玉はCH-47での「地上滑走試乗」。地上滑走とは言いながら、実際には50~100ftくらいの高度まで浮かんでホバリングや旋回をしたりします。多分に言葉遊びっぽいけれど、フライトプランの提出が必要な「飛行」ではないから「地上滑走」なのだ、という解釈なのでしょーか。
さて、実際に搭乗しようとすると、ダウンウォッシュの強烈さを実感します。セフティゾーンの枯れ芝生も舞い上がり放題で、その固まりが誘導路を転がっていく様は西部劇チック。おまけにエンジンの後方排気も強烈で、頭も下げずにずかずか歩いて残り込もうとしたらもろに頭に熱い排気を被りました。アフロになったらどうしてくれる。
乗り込んでみると、やはりエンジンの騒音が機内を満たすので会話は不可能。ただ、動き出してもほとんど変化しないエンジン音を聞けるのは、乗っている人間だけでしょう。地上で聞く爆音には大抵の場合ドップラーシフトがかかるので、このわずかな違和感にニヤリとします。
機内はシルバーのキルティング様のキャンバスで被覆されていましたが、これは恐らく断熱のためなんだろうなと実感しました。何故ならエンジンが暑い!天井から輻射熱ががんがん降り注ぐのです。夏場は一体どうなるんだろう、これ。そして機内を走り回る子供。いいのか。実際、乗り心地は悪くなく、一昔前の路線バスくらいの感じです(振り回せばこの限りではないでしょうが)。
とまあ、なかなか得難い経験をしてきました。在日米軍はテロ屋に喧嘩を吹っかけるのに忙しくなってしまい、すっかり愛想が悪くなってしまった昨今、涙ぐましいまでにフレンドリーな対応をしてくれる自衛隊は貴重な存在です。世界中を見渡しても、これほどサービス精神にあふれた軍隊は他に例がないんじゃないかと思います。そうならざるを得なかった経緯を考えると複雑な気分にはなりますが。
追伸
畏友しんし丼はかつての私を乗り越えました。もう私の事をテロリストとは呼ばせねぇぜ!(w
追伸2
露天で売ってたこのCDが、ボクのハートを鷲掴み。(笑)
Marching Cadences of the U.S. Marines | |
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買ったのはこの一枚きりだったんだけど、他にも色々なバージョンがそろっていました。共同購入でもいいから全部押さえておくんだった!
Comments
チヌークへの体験試乗いいなぁ。
仕事がなければ行ったんですけどねー。
来年は行く予定なんで、是非ご一緒させてくださいー。
休日祭日お構いなしな仕事は大変ですねー。
またこの手のイベントに出かけるようなら連絡するようにしますんで、よろしくお願いします。
> もう私の事をテロリストとは呼ばせねぇぜ!(w
やーい、テロリストw
それはそれとして、海兵隊はなんで『キャディラック』が好きなんでしょうね?
謎だ
『海兵隊は考えるのをやめ、如何に『キャディラック』を愛するようになったか?』
(ドクターストレンジラブ調)
あれだ、「いつかはクラウン」みたいな位置づけなんじゃないですかね>キャディラック。レザーネックどもの考えることは良く判らんのですが。