いまさら銀英伝
[Diary]
WOWOWでやっていたので、何となく50話ちょっとくらい見てみた。全165話なんて企画、よく通ったものだなぁ。
銀英伝というと、流行っているのかなと私が認識したのは15年以上前のこと。その頃既に結構な巻数が出ていて新たに手を付ける余力がなかったので、私は当時ほとんど読んでなかったけど。
しかし、その影響は当時プレイしていたNWRPGにも及んでいて、紅茶狂いのキャラが多すぎて「某国から茶っ葉の供給が止まったら作戦不能になる」と言われたり、左右で目の色が違うキャラがえらく多くて「この国は劣性遺伝子の溜まり場か」と揶揄されたりとか、色々あったように思う。極めつけはデス・スターばりの要塞相手に「鹵獲した敵艦を使って（以下略）」とか大真面目にやらかしたあたりだったろうか。
軍事的にはアレかつナニ、というより、これをネタに戦争を云々するというのは孫子の代わりに三国志演義を持ってくるようなもので、付ける薬がない。
もっとも、「スペースオペラ」と銘打っているわけだから、そういうことを云々するのも筋違い。大河ドラマとしてキャラを愛でればよろしいのではないだろうか。誰の言葉か忘れたが、「ジュブナイルの通過儀礼」という評は蓋し名言だと思う。
…などとと思いながら眺めていたわけだけど、ふと見るとハイネセンで時々食事シーンの舞台になるレストランって、ウチの屋号と一緒だったんだなぁ。つまりは厳密には間違った英語って奴なんで、それでいいのかと思わなくもないけど。
posted by : Aug.19, 2006 11:59 PM
