ちょっとそこまで
畏友諸氏が戦争に殺戮に励んでいる(退役してドール道に逝った者若干名?)今日、世界の果てですることもないので、ちょっとこんなところにドライブに出てみた。
ドライブとゆっても、クルマは型落ちのCUBE。実家の悪友から買い叩こうかと思っていたエボ6はオークションでいい値がついて流れてしまったのだった。無念。型落ちとはいえ状態は良かったし、昨今のモデルのようなヒップホップ風なデザインでないのはかえって好感が持てる。コストパフォーマンスは良好だし日常生活では非常に便利…なんだが、CVTをセミオートで扱えるので多少はマシとはいっても所詮はコンパクトカー。スポーツ用ではない。まあのんびり行くさー。
目的地までのルートは県境を走る林道。アップにダウンに各種コーナーとバリエーションは豊富、車線はあるし路面の状態も悪くはないけど、時々落石があったりするんで極端に車高の低い車には厳しいか。曲がりうねるワインディングロードは、40kmそこらのルートで町境・県境を10回は超えるという変則ぶり。管轄大丈夫か?…というわけでなかなか楽しく走れる道だとは思うけど、地元以外でここまでやってくる物好きはまずおるまいなぁ(笑)。
四国カルストは一応国内屈指の大規模カルスト地形…なんだけど、実はあんまり雄大なもんではなかったりする。ただ、子供の頃に草原の中で昼寝したのがあまりに心地よかったという記憶だけが残っていて、それを追いかけるように牧草地を走ってみる。……微妙に季節が悪いのか、枯れ草色の領域が多い割に日差しはじりじりと照りつけ、あんまり昼寝向きでもなかった。記憶が美化され過ぎてたか?
放牧中のホルスタインなど横目に、土産物屋で乳製品漁り。お約束の現地生乳に牛乳アイス。ソフトクリームも悪くないが、シャーベット風アイスの方が個性は強い。氷の粒が感じられるような粗いシャーベットだけど、練乳を髣髴とさせる濃厚な味と香り。
ツツジもブナ林も見て楽しい季節ではないので、その辺を一回りして帰ることに。1500時にWOWWOWの技術部門がイカレたデコーダの件で電話してくる予定だったので急いで帰らねばなのだ(それにてしても、現に障害で見られないのに平然と「では明日以降に予約を」とかのたまう体制って何なんだ、と思うのだが)。
帰りの林道は当然ダウンヒルとなる。しかし、無理はするもんではない。いくらタイヤに「ぽてんざ」などと書いてあろうが、時々サスやタイヤがめげそうになる手応え。それでも低速ヘアピンでABS効かせながらハンドルこじって遊んでたらすっ飛びかけて冷や汗をかく。座席は一杯一杯に拡げて何とか身体を収めてるんだけど、ヒール&トゥのような足捌きができるほどの余裕はないのであった。それ以前にトレッキングブーツでそんな操作するな>俺
山を降りたついでに実家の実家に顔を出して、ばーさまの畑から茄子やらゴーヤーやら収穫して帰る。1500時は過ぎたが、電話までには帰着できたので問題なし。結局、手元で端末叩いて信号を発振するだけであっさりデコーダが生き返った。今までの苦労と時間は何なんだ!?
何をしたってわけでもないけど、自分でハンドル握ってると、ただ走り回るだけでも結構楽しいものだ。速いクルマは将来買うとして、また今度ドライブにでも出よう。
しかし、昨今のガソリン代ってのは狂ってるというのを今更ながらに実感。
Comments
きゅーぶでドリフト!? ちっちゃい子も足変えると速いにょー。
たのしそうですな~
自分も関東近郊の林道はいろいろ走ってますけど、
コーナー出口に巨大な岩は、経験ないっすねー。
コエー^^;
キューブでドリフトはさすがに無理(w つーか実車でやったドリフトなんてレンタカーの2tヴァン(兵員輸送車)だけだし。
# どういう状況でのドリフトかは聞いてはならない(ww
どっかで練習したいが場所がなぁ。
とみ先生の道の駅巡りも楽しそうです。こっちにも一応あるっちゃあるんですが。
道の駅に飽きたら日本最古のスタンプラリー、八十八箇所巡りなど如何でしょうか?(w