Feb.15, 2007

おりょ?

[Diary]

飛び込みの仕事がいくつか入ってきたと思ったら、いつの間にか2~3タスクばかり並行になってる。

遊びで済まないものも含まれてるから、ちと気を入れて当たらねばなるまい。

風邪を喰らい込んで喉が痛いとか鼻水が止まらんとか眼が妙に痒いとか熱っぽいとかゆーのはあるんだけど、鬱がどーこーなどとは言っていられなくなった。さあ仕事するぞ仕事。

閑話休題。

田舎の本屋はてんで使い物にならないので専ら密林からの収穫に頼っている今日この頃。

資料の足しになるかと思って注文しといた舞乙HiMEの小説が入ってたので積読に割り込みをかけて流し読み。厚みに比して密度が低いので読むのが遅い私でも一時間そこらで読んでしまえる。ライトだなぁ。

ネタの補強になるような点はないでもないが、私の担当は学園編ではないので直接の役には立たないとも云う。

それより問題なのは、読み手としての自分の感性の摩滅具合ではなかろーか。傲岸不遜、傍若無人、ありとあらゆる非難の四文字熟語の嵐を受けて今ここに!国民クイズ!降臨するような破天荒なヒロイン→DQN→終了と自動的にブレーカーが落ちてみたり、流行り物の臭いとか極端な記号化の進んだ要素に対してかなりアレルギーが出ている自分がいる。もちっと素直に楽しめないもんかね自分。

それはそれとして、内容としてはやはり密度に欠けるという第一印象を覆すものではないと思った。何だか描写が物足りない。説明調の割にはアニメ程度は頭に入っていることが前提で、それで脳内補完をかけないと世界観もへったくれもないんじゃなかろーかという感じがする。まあ、メディアミックスの一端という位置づけからすればそれが仕様なのかもしれないが。あと挿絵がえらく拙いのも仕様だろうか。カバーと巻末はさすがに本家本元だが。

さて、仕事に戻るべ。

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