Jul.27, 2008

今日は死に日和

[Diary]

久々に休出しなかった休日(休出がなかった訳ではない)。

畏友諸氏とスターシップ・トゥルーパーズ3を観てきた。ポール・バーホーベンが帰ってきたことで「ロボコップ」から始まるあの超悪趣味なCMまた観られるかと思うと期待は高まるばかり。

観る前からテーマソング「死に日和」が脳天直撃。バックダンサーというにはあまりに屈強なソルジャー共の一糸乱れぬ敬礼を背負って熱唱する国家元首の胡散臭さにはもうどこからツッコんでいいのか。

結論から云えば存分に堪能。バーホーベンが制作総指揮であって監督ではないせいか、もうひと味毒があってもいいような気もしたが、充分に悪趣味(褒め言葉)。最近のリアル世界の世相が微妙に反映されてたりというのも多少皮肉っぽくはあるが、全編に渡って「信仰」を徹底的にコケにし倒すあたりはアメリカ映画であることを一瞬疑うw

いずれ出るDVDは買うだろうだが、「死に日和」のCDがどうして売店で売られていなかったのか謎。置いてあったらプログラムよりよほど売れたであろうに。惜しい。

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